自己紹介

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メキシコシティにある、とある博物館の門の上にあったかえる
みなさん、はじめまして。Ranitaです。

このページはメキシコが好きで好きでたまらない人からメキシコに興味を持ち始めたばかりの人まで、いろんな人が見ているんだろうなと思うと、まだまだメキシコビギナーの私がこうやって文章を書くということに、ちょっとばかり緊張しています。

私のメキシコとの関係を簡単に説明すると、今から2年ほど前に“語学研修”という名のもと、メキシコはモレーロス州の州都、クエルナバカという街に3週間ほど滞在したのが一番初めです。しかし“語学研修”とはいえ、メキシコに着いてホストファミリーに会うまでは、正直なところ旅行気分でした。それゆえ当時の私のスペイン語能力といったら、それはそれはひどいものでした。今でも、そのとき私を担当していた先生はこう言うのです。「あの時は、まったく話せなかったのよね〜。」と。(自分では精一杯話していたつもりだったのに・・・。)そこから一念発起して日本でスペイン語の勉強を続け、翌年、もう一度クエルナバカへ。そして、今年の3月にも短い期間でしたが、第二のふるさとのようにも思えてきたクエルナバカへ。のんびり屋さんの私なので、スペイン語能力はまだまだですが、すっかり気分はメキシコ人。

ここまででおわかりのように、私はクエルナバカでの滞在経験しかありません。もちろん滞在中にいろんな所へ遊びに行きましたが、“メキシコ”という国について語るには、あまりにも経験も知識も足りないのです。でも、もしメキシコが、クエルナバカが好きじゃなかったら、3度も同じ場所へ行ったでしょうか?私をここまで惹きつけたもの、それはなんと言っても滞在中に出会ったメキシコの人々!!彼らに会いたくて、彼らともっと話がしたくて、私はスペイン語という道具の使い方を覚え、メキシコへと足を運んだのです。それを繰り返しているうちにメキシコの文化や歴史、ほかのラテンアメリカの国々にも興味を持つようになりました。


タスコにあるレストランの階段の踊り場で横たわっていたかえる

これから先は、私がメキシコで出会った一度限りの出会いを中心に、滞在中のエピソードをみなさんに紹介したいと思います。楽しんで読んでいただければ光栄です。


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