■最新音楽ニュース■

2001.07.30号

ランチェーラ界に君臨するビセンテ&アレハンドロ親子がマイアミで12,000人を前に熱唱

大手自動車会社ジェネラル・モータースの後援のもと、米国西海岸でツアーを行なっているビセンテ・フェルナンデス&アレハンドロ親子が、去る21日の夜、マイアミ・アリーナにて高らかにその歌声を響かせた。マリアッチの衣裳としてお馴染みの“チャーロ”(メキシコ特有のカウボーイ・スタイル)に身を包み、12,OOO人の観衆を前に3時間のステージ。ファン感涙のデュエットのほか、応援に駆けつけた長男ビセンテが1曲披露するなどサービス満点の内容で、観客を大いに沸かせたようだ。

“ドン・チェンテ”の愛称で親しまれ、映画にも数多く主演している父・ビセンテ(61)は、マッチョな荒々しさが魅力。この日もテキーラを口にしながらの熱唱したとか。自然や馬をこよなく愛し、グアダラハラに広大な農場を所有している。一方、4歳の時に父親のステージに上がったという三男・アレハンドロ(30)は、甘いマスクと歌声で若手の最有力株に成長し、今や父親を凌ぐほどの人気。1997年にリリースした初のバラード・アルバム『Me Estoy Enamorando』(キューバ系米国人エミリオ・エステファンがプロデュースを担当。彼の妻でシンガーのグロリア・エステファンとのデュエット曲が収録)が大ヒットさせ、本来のランチェラ・アルバムでも第一回ラテン・グラミー賞(2000)に輝くなど、幅広い活躍を見せている。9月に発売されるニューアルバムではメキシコの名曲に挑むほか、10月初旬にはメキシコ市のアウディトリオにて2Days公演を実施。

メキシコ北部シナロア出身の歌手アナ・ガブリエルがステージ活動からの引退を検討

「アルバムだったら、上手く歌えなくてもやり直しがきくけれど、ステージ上ではそうはいかない。いつでも100%の実力を出し切りたいのに…。それが私をとてもナーバスにさせている」
情感たっぷりの歌声で、約25年にわたってファンを魅了してきたアナ・ガブリエルが、精神的なストレスが原因でステージ生活に別れを告げる可能性が出てきた。発売間近の最新作『Vuelo Soledad』からの第一弾シングル「Amigo Amante」のビデオクリップ撮影現場でインタビューに応じた際、「“アナ・ガブリエル”の存在が重荷になってきた。精神の安定にまで支障をきたし始めたので、ステージ活動から退くことを考えている」と苦しい胸の内を明かした。そうなれば生の歌声は聴けなくなってしまうが、アルバムのレコーディングは今後も行なっていく意向だ。

甘いバラードで人気のロス・テメラリオスに故郷サカテカスが勲章を授与

米国をはじめ海外でも人気の高い「ロス・テメラリオス」が、故郷サカテカスから勲章を贈られることになった。所属レコード会社Fonovisaが明らかにしたもので、授与式は8月10日、11日に開催される同市のイベント(州知事も出席)にて行なわれる。リーダーで楽曲担当のアドルフォとボーカルのグスタボは兄弟。1983年にアルバムデビューして以来ヒット曲を連発し、1996年にはグラミー賞アルバム部門にノミネートされている。昨年発表したアルバム『En la Madrugada se fue』のセールスは3ヶ月で100万枚を突破。来る10月19日、20日と“ミュージシャンの殿堂”アウディトリオ(メキシコ市)にてコンサートを行なった後、国内・海外ツアーを予定。自身の名曲をカバーしたベストアルバム「Joya Vol.1」が近日発売される。

カリスマ・アイドルグループ「ティンビリチェ」の元メンバーが“歌うお姉さん”デビュー

パウリナ・ルビオ、ベニー、タリアら大物ポップ歌手を生み出す土壌となったアイドル・グループ“Timbiriche”から、新たに“歌うお姉さん”が誕生した。オリジナル・メンバーのマリアナ・ガルサ(30)で、正確には“歌うお母さん”。グループ解散後にテレビドラマで主演を務めたことがある。「子供達が新鮮味を覚えてくれるような楽曲を提供していきたい。つまらなかったら席を立つというように、彼らは素直な分、最も手厳しい観客だと考えている」と語ったマリアナ。一足先にチビッコのハートを射止めたタティアナ、グラシエラ・マウリのように、子供向けのテレビ番組を持つことは考えていないそうだ。去る25日にメキシコ市内の劇場にて初ステージを踏んだばかりだが、「スペイン語圏やブラジルにまで活動の場を広げたい」とソロシンガーとして意欲的な姿勢を示している。頼もしい愛娘のアドバイスで子供心をワシ掴み!?

ティンビリチェ:1982年に結成。途中、メンバーの交代を経ながら1992年まで活動を展開した。1998年には期間限定で再結成し、一万人収容のアウディトリオ(メキシコ市)で20日間のコンサートを成し遂げる。1999年3月に再び解散。


2001.07.23号

マイケル・ジャクソンのソロ活動30周年コンサートにラティーノ3名が参加

マイケル・ジャクソンのソロ活動30周年を記念して開かれるコンサートに、リッキー・マーティン、グロリア・エステファン、“サルサの貴公子”マーク・アンソニーという3名のラテン・アーティストが参加することになった。公演日は9月7日、10日の2日間で、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンが舞台。他にも、ホイットニー・ヒューストン、ブリトニー・スピアーズ、インシンク、Dr.DreやSnoop Dogといったラップ集団が演奏を披露する。

本年度ラテン・グラミー賞候補のアレハンドロ・サンスが9月にMTV Unpluggedでライブ

9月11日にマイアミでの開催が予定されている第2回ラテン・グラミー賞に、複数部門でノミネート入りを果したアレハンドロ・サンスが、米国の音楽番組「MTV Unplugged」に出演することが明らかになった。9月中にマイアミでの収録が決定しているが、構成や共演ミュージシャン等の詳細は未定。シングル曲『El Alma al Aire』のビデオクリップではMTV Video Music Awardsにもノミネートされている(授賞式は9月6日にニューヨークにて開催)。人気アーティストが自身のヒット曲をアコースティック風にアレンジしてライブ演奏を行なう同番組は、観客との一体感と暖かみのあるステージがウリ。ラテンアーティストとしては、メキシコのロックバンド・マナ、コロンビアの歌姫シャキーラなどが過去に出演している。数週間前にはチリの人気バンドLa Leyが登場し、観客を沸かせた。ちなみに産声をあげて間もないMTV Japanは、宇多田ヒカルを招き、先日都内で記念すべき第一回目のライブ収録(観客数約120名)行なったばかり。

米国のベテラン・バンド、シカゴがメキシコでコンサートを実施

結成34年を迎えた米国人バンド、シカゴのメキシコ公演が決定した。4度目の訪問となる今回は、メキシコシティ(9/26 Auditorio Nacional)、モンテレイ(9/29 Teatro Fundidora de “La Sultana del Norte”)で1回づつ公演を行なう。チケット発売は7月23日スタート。今年の4月5日に幕を開けた米国ツアーの真っ最中である彼らは、9月22日にロサンゼルスで行なわれる最終公演に臨んだ後、隣国メキシコ入りすることになる。

米国の人気ポップ5人組インシンクがメキシコ初訪問

1995年に結成され、デビューアルバム『'NSync』(1996)が全米で1000万枚を超えるセールスを記録した男性ポップグループ“'NSync”(イン・シンク)。いかにもアイドル的なルックスながら、アカペラでの“ハモリ”を得意とするなどその歌唱力には定評がある。今年の3月に同国の経済誌「フォーブス」が実施した“最もパワフルな有名人100”では堂々の第8位にランクインしている(ちなみに第1位:トム・クルーズ、第2位:タイガー・ウッズ、第3位:ビートルズ)。そんな彼らが、コンサート・ツアー“Popodyssey”の最終日をメキシコで迎えることになった。公演は9月1日の一回のみ。最新アルバム『Celebrity』を中心とした楽曲構成となる模様だ。舞台となるサッカー競技場“Estudio Azteca”(メキシコシティ)は通常11万人の収容が可能だが、今回は6万1千人の動員を予定。ちなみに日本デビューは1999年で、昨年初来日を果している。


2001.07.16号

先月故郷メキシコで盗まれていたカルロス・サンタナのブロンズ製ギターが発見される

去る11日の早朝、世界的なギタリストとして知られるカルロス・サンタナの出生地、ハリスコ州アウトランから姿を消していたブロンズ製ギターが、近隣・ケレタロ州の農園付近で発見された。第一発見者となった男性は、アウトランからわずか3、4キロほど離れた“El Chacalito”という地域に向う途中だった。長年にわたり世界を舞台に活躍してきたサンタナの功績を称えようと、同市では名誉町民賞の授与を決定。今年の2月末にサンタナ自身が故郷を訪問し、“サンタナの肖像”と“愛用ギター”を模したブロンズ像2点の除幕式と“サンタナ通り”の開通式が行なわれていた。6月23日に盗まれて以来、約3週間ぶりに姿を現したブロンズ製のギター(製作費約2000ドル)はめでたく元の場所に戻されるが、町長曰く、「今後は地元警官がしっかりと警備にあたる」とのこと。尚、1946年生まれのサンタナは、若くして米国に移住している。

元メカーノのホセ・マリア・カノが新作のプロモーションでメキシコ訪問

1992年に活動休止を宣言したスペインのポップ3人組メカーノの元メンバー、ホセ・マリア・カノが、最新アルバム『Josecano』のプロモーションのためメキシコを訪れた。国内外で一大センセーションを巻き起こしたメカーノ時代、主に作曲・アレンジを担当していた彼。ソロ第一弾『Luna』(1997)は、プラシド・ドミンゴら大物も参加したオペラ・アルバムだったため、本作が実質上初のポップ・アルバムとなる。収録曲は全部で11曲。メキシコのベラクルス港をイメージした「Linda Veracruzana」、キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラとフィデル・カストロを題材にした「Che Fidel」、のほか、娘の謎めいた失踪に苦んだイタリア人デュオや幼い愛息ダニーに捧げた曲、米国人マイク・タイソンのボクサー人生を歌った曲など、興味深いテーマが数多く盛り込まれている。

「今回のアルバムは僕の個人的な情熱から生まれた。正直言って、これまではあまりコンサートが好きになれなかった。ミュージシャンという立場では、マシンを操って演奏するだけだからね。でも、シンガーなら、ステージ中央で回りを見渡しながらコミュニケーションが図れるし、聴衆と対話もできる。シンガーとして舞台を味わいたいんだ」と語った彼。今年の10月に再びメキシコを訪れ、コンサートで生の歌声を披露する予定だ。

メカーノ再結成の可能性については、“将来的にありえること”と肯定的な姿勢を示し、実弟でメンバーのナチョ・カノについて「世界中で息子ダニーの次に大切な存在」とコメントした。

※ 1998年にアルバム『Ana Jose Nacho』で一時的に復活したメカーノだが、同年、ホセ・マリアは正式に脱退を表明している。

メキシコのロック・バンド、マナが10月にファン待望のニューアルバムを発売

グアダラハラ州出身の大物ロックバンド、マナの最新アルバムが10月に発売されることになった。スタジオ録音は約4年振り。結成から15年、いまや海外での人気も高く、ビルボード誌をはじめ国内外の音楽賞を多数受賞。これまで発表したアルバム5枚の総売上は1400万枚を突破している。

3枚目のオリジナル・アルバム『Cuando Los Angeles Lloran』(1995)でグラミー賞にノミネートされ、続く4枚目『Suenos Liquidos』(1998)では、メキシコ出身バンドとして初めてその栄冠を手にした。また、昨年新設されたラテン・グラミーでは、MTV Unpluggedのライブ盤および同胞ギタリト、カルロス・サンタナと共演した「Corazon Espinado」で見事受賞を果している。政治や環境問題に少なからぬ関心を寄せているメンバー4人は、自然保護や自国の恵まれない子供達およびインディヘナ(原住民)への支援など、精力的な社会奉仕活動でも有名。


2001.07.09号

若手ノルテーニョ・バンドの旗手、グルポ・リミテが米国ディズニー・ワールドでコンサート

メキシコ北部・モンテレイ出身の人気バンド、グルポ・リミテが、10月にオーランド(フロリダ州)にあるディズニー・ワールドでステージに立つことになった。ファースト・フードの最大手チェーン、マクドナルドの協賛で、同園が数年前から実施している年に一度のヒスパニック・コンサートに出演するためで、当日の模様は、米国で2番目に大きなヒスパニック系テレビ局・テレムンドによって、年末にテレビ放映される予定。

日本でもアルバムが発売されているアイドル・グループMDO、メレンゲ歌手エルビス・クレスポ(30)、米国ピープル誌(スペイン語版)の“25人の美しいラティーノ”に選ばれたルイス・フォンシ(23)らプエルト・リコ出身のアーティストたちも登場する。

“メキシコ歌謡界のプリンス”ホセ・ホセが心臓疾患で歌手生命の危機!?

先日、米国のヒスパニック系テレビ番組に出演したホセ・ホセが、肺気腫(*)により歌手活動に支障が生じていることを告白した。思うように声が出ず、最新アルバムのレコーディングは困難を極めたという。8年前に長年のアルコール依存から立ち直った彼は、「(今回も)神が現状から救ってくださるよう日夜お祈りしている」とコメントしたそうだが、その声はとても痛々しいものだったとか。良質のバラードに定評のある彼だが、同胞のシンガー・ソングライター、ファン・ガブリエルがプロデュースを手掛けた今回は、マリアッチ楽団を率いてのランチェラ・アルバム。本作を最後に歌手活動に終止符を打つのでは、との噂を本人は否定しているが、現状ではファンに生の歌声を聴かせるのは不可能なようだ。尚、アルバムの発売は9月の予定。

(*)肺気腫:肺の伸縮が弱くなり、吸った空気を十分に吐き出せずに肺が膨れる病気

メキシコの若手ロックシンガーたちが集結し、ティグレス・デル・ノルテの名曲をカバー

カフェ・タクバ、モロトフ、エル・グラン・シレンシオ、マルディータ・ベシンダ、ラ・バランカ、フリエタ・ベネガスといった若者に絶大な人気を誇るロック・アーティスト計10組が参加し、ノルテーニョ界に君臨する大物バンド、ティグレス・デル・ノルテを称えるコンピレーション・アルバムを実現させた。大先輩の名曲をそれぞれが独自のアレンジを施してカバーしており、発売は8月の予定。同様の企画としては、1999年に発表された「Un Tributo a Jose Jose」(ベテラン歌手、ホセ・ホセの功績を称えたアルバム)がある。

麻薬長者が多いことで知られるシナロア州の出身のティグレス・デル・ノルテ(日本語で“北のトラ”)は、デビュー以来30年以上にもわたって第一線で活躍。それによって、メキシコ北部で生まれた“ノルテーニャ”という地域色の濃いジャンルが、メキシコ全土はもとよりスペイン語圏や米国、ヨーロッパの人々に幅広く愛されるようになった。“ノルテーニャ”に欠かせないアコーディオンを活かしたシンプルなメロディに乗せて、庶民の生活を反映した楽曲を多数生み出してきた。出稼ぎのため、米国に移住あるいは不法侵入した同胞の心情や現実、麻薬密売人や国の政策批判などを題材にした“コリード”が有名。米国グラミー賞に10回以上ノミネートされている。ちなみに最近、移動用に自家用ジェット機を購入。

(*)コリード:社会風刺や話題の事象などを扱った歌謡曲。基本的にリズムは軽快で、語り物が多い。メキシコ革命時には、識字率の低い村人たちに革命思想を浸透させたり、戦意をかき立てる手段として使われていた。


2001.07.01号

メキシコの人気バンド“ラ・グサナ・シエガ”がストリート・チルドレン救済コンサート開催

1990年代後半からメキメキと頭角を現してきたメキシコの人気バンド“ラ・グサナ・シエガ”が、6月29日にメキシコ市内のメトロポリタン劇場にてコンサートを開催。国際的なダンサー、ホアキン・コルテスが先日満員の観衆を沸かせたばかりの同劇場は、同国において、“メキシコの武道館”アウディトリオ、大規模野外ステージのエル・ソルと並ぶ重要な舞台と見なされている。これまでライブハウス等の小規模ステージを中心に演奏活動を行なってきた彼らにとって、初の本格的な単独コンサートになると同時に、ストリート・チルドレンの救済を目的とした慈善公演でもある。身寄りのない子供達の里親やこれから里親になろうという人々に対して責任の喚起を促すキャンペーンの一環として行なわれ、収益は全額、ラ・キンタ・カメリア孤児院の2階増築費用に充てられる。扶養能力や道徳観に欠ける里親が少なくないという現状を考慮し、カメリア孤児院では、事前に研修や複数の面接を設け、希望者たちの里親としての資質を見極めようと務めている。

1989年に結成した同バンドはライブ収録盤を含め、これまで計4枚のアルバムを発表。少年サッカーチームの活躍を描いた子供向け映画『Atletico San Pancho』(メキシコ公開は8月)で2曲を担当し、年内には大先輩バンド・ハワレスとの競演も予定している。

メキシコのベテラン・ポップ歌手Yuriが5年の休養期間を経て本格始動

ベラクルス州出身の歌手、Yuri(37)がメキシコ市で記者会見を行ない、本格復帰する意志を明らかにした。彼女は5年前にキリスト教の信仰生活に従事したいという理由で、芸能活動からの離別を宣言していた。当時を振り返った彼女は、「あの頃は最悪だった。(ドラッグや過度のアルコール依存で)声を失い、自殺も考えた…。自分を取り戻し、幸せになるために芸能活動から離れる必要があった。結果的にはよかったと思っている」とコメント。今回の復帰は自身の内面から沸き起こった、アーティスト活動に対する深い欲求とファンの声に応えたもの。今後は信仰と職業を切り離して考え、信仰を追及する一方で芸能活動も楽しみたいとしている。

「“Showomen”として、現時点ではライバルは見当たらない」と自信を覗かせており、自分らしい歌と踊りを追求することで、人々を喜ばせたいと語った。いわゆる“セクシーアイドル”の元祖的存在でもある彼女だが、「“セクシャル”ではなく“センセーショナル”でいきたい。もうおへソを見せることはないけど、ボディーラインにそった衣裳は着るつもり」とのこと。Yuriは、1994年に主演ドラマ(プエルトリコの人気シンガー・チャヤンと共演)をヒットさせたほか、1981年には、メキシコ市のチャプルテペック動物園で生まれたジャイアント・パンダを記念して、パンダに捧げる歌(「Osito Panda de Chapultepec」)を歌い、パンダ・ブームの火付け役にもなった。同動物園には、今年の1月〜4月に上野動物園のジャイアント・パンダ、リンリン(オス)がお見合いに行ったばかり。