■ 芸能ニュース ■

2001.11.26

シャキーラの新マネージャーは元マドンナ担当!

英語の楽曲を中心に制作された最新アルバム『ランドリー・サービス』で、本格的な米国進出に乗り出したシャキーラ。各地でサイン会を開くなど、ただいま精力的にプロモーションを行っている。現地ファンの間では早くも“新マドンナ”と称されているそうで、「そんな風に呼ばれるのは嬉しいこと。少しづつ時間をかけて自分の居場所を獲得していきたい」と本人はまんざらでもない様子。奇遇なことに彼女の新マネージャーに就任したフレディ・デマン氏は、15年間マドンナのマネージャーだった人物。スペイン語圏で絶大な人気を誇るコロンビアの歌姫は、全米制覇に向けて着々と地盤を固めているようだ。

メキシコの元祖セクシー・アイドルが「ママになりたい!」宣言

メキシコのベテラン・シンガー、ユリがママになる日を切望している。現在37才とやや高齢だが、不妊治療や妊娠のためのアドバイスを受けているらしい。「第一希望は女の子だけど、男の子でも大歓迎よ」とは彼女の弁。女の子ならレベッカ、男の子ならダニエル・ホスエと早くも名前を決めているそうだが、果してコウノトリさんのごきげんは…? ベラクルス州出身のユリは、「(キリスト教の)信仰生活に専念した日々を送りたい」と5年ほど芸能界から遠ざかっていたが、今年に入って復帰会見を開いていた。

ルイス・ミゲルが人妻タリアに求愛!?

ファン待望の最新アルバム『Mis Romances』をリリースしたばかりのカリスマシンガー、ルイス・ミゲル。ファンならずとも、マライア・キャリーとの破局(か否か)の真相が気になるところだが、もっかタリアに猛烈アタック中らしい。といっても、第2弾シングル『Amorcito Corazon』のプロモーション・ビデオにヒロインとして出演して欲しいというもの。ヤキモチ焼きと評判の(?)彼女の夫・トミー・モットーラ氏から攻めた方が話は早い気がするが、マライアの元ダンナ様だけに微妙かも…。

“生涯プレイボーイ”のフリオ・イグレシアスに新しい愛人!?

これまで数多くの美女たちを虜にしてきたフリオ・イグレシアスに不倫疑惑が浮上。娘ほど年の離れたミランダ夫人と再婚後、すっかり家庭に落ち着いたかに思えたが、元ミス・アルゼンチンのグレース・ニールセン嬢によって「16年前から愛人関係にある」ことを暴露された。彼女によれば、最近も二人だけの時間を楽しんだそうで、「(結婚相手には選ばれなかったが)夫人よりも彼のことを知ってる。別れる気はないわ」と強気の姿勢を示している。


2001.11.19

ルセロ&ミハーレス夫妻に長男誕生!

人気女優でありシンガーのルセロが、先週の月曜日(12日)に帝王切開で男の子を出産した。体重3800グラム、身長53センチ。その数日前に、彼女の夫で同じくシンガーソングライターのミハーレスが、「今月末の出産を予定している」と語ったばかりだった。ちなみに大手インターネット・プロバイダー「Terra」がネット上で“どちらに似ていると思うか”という一般投票を実施。50%がルセロ、19%がミハーレス、31%が両方と答えた(しかし、このアンケートって一体何のため…)。幼い頃から芸能界で活躍してきたルセロは、大手テレビ会社「テレビサ」が毎年実施している大規模なチャリティー番組『Teleton』の“顔”。今年は12月7日と8日を予定しており、彼女が今年も出演できるかどうかは「出産日および産後の経過次第」とされていた。母子ともに健康とのことで、出演は確実のようだ。

シャキーラ、来年後半にゴールイン!

ハスキー・ボイスとアラブ系の黒い瞳が魅力的なコロンビア人シンガー、シャキーラが来年の6月から9月の間に挙式を行うことが明らかになった。実弟トニー氏によれば、詳細は明かせないものの、具体的な日取りまで決まっているらしい。お相手は、現職アルゼンチン大統領の長男で、弁護士として父親のアドバイザー役を務めているアントニオ・デ・ラ・ルア氏。数ヶ月前に婚約を発表していたが、挙式についての具体的なコメントはなく、いつゴールインするかに注目が集まっていた。

マライア・キャリーの元ダンナが新妻タリアを徹底コントロール!?

米国ソニーミュージックの社長で、昨年末にメキシコの超人気セクシー女優兼歌手タリアと再婚したトミー・モットーラ氏。メキシコの某タブロイド紙によると、年の離れた愛妻の行動を公の場でもコントロールすべく、ふたりの間に“秘密の合図”をもうけているとか。たとえば、あるイベント会場でタリアが特定の人物と話すのをやめさせたい場合、「顔を掻く」という風に…。

ロック・バンド「マナ」がファクス大統領にサーカス団のシロクマ救済を嘆願

メキシコの大物ロックバンド、マナが「国内のスアレス兄弟サーカス団で働かされているシロクマ7頭を故郷に戻して欲しい」という嘆願書をビセンテ・フォックス大統領に提出。レフォルマ紙の取材に対して、同バンドのメンバーは「(7頭中)3頭は生息地であるカナダで捕獲され、連れてこられた」「氷山を散歩したり、北極の海を泳いだり、雪の上で円くなって眠ったり…という人生を楽しんでいたのに、現在は檻に入れられ、暑さに耐え忍んでいる」などと語り、シロクマたちの現状を訴えた。


2001.11.12

ノーベル文学賞詩人、G.ミストラルの伝記映画にメキシコの大女優が主演!

1945年に、ラテンアメリカで最初のノーベル文学賞を受賞したチリ出身の女流詩人、ガブリエラ・ミストラルの伝記映画が製作されることになった。全編英語を予定しており、ロケ地として、チリ北部、メキシコシティ、メキシコのカリブ地域の森林、ハリウッド・スタジオが予定されている。脚本はチリ人の作家W.べルドゥゴ・フエンテスによるもの。主役を演じるのは演技力に定評のあるアンへリカ・アラゴンで、1999年に観客動員記録を塗り替える大ヒットとなった国内映画『Sexo,Pudor y Lagrimas』(主役のひとりの母親役)ほか、主演を含めこれまで31本の映画(ハリウッド映画含む)に出演。数年前に主演したアステカ系列の長期連載ドラマ『ミラダ・デ・ムヘール』では、夫の浮気、娘のレイプ事件、離婚や年下の青年との恋を通して自立に目覚める裕福な主婦役を熱演し話題を呼んだ。

ガブリエラ・ミストラル(1889−1957)
教職のかたわら詩作を続け、1922年に処女詩集『悲嘆』を発表。恋人の自殺による心の傷を作品に反映させた。1933年から外交官として活動。先住民文化の価値を認め、その保護活動や壁画運動を推進すると同時に、ラテンアメリカ諸国との文化交流を積極的に行ったメキシコ革命動乱期(オブレゴン政権)の文部大臣ホセ・バスコンセロスの招へいを受けるなど、数回にわたってメキシコに滞在。移動図書館や夜間学校の導入などに貢献した。アルバロ・オブレゴン、ラサロ・カルデナス、ミゲル・アレマンといった同国の歴代大統領や、壁画家ディエゴ・リベラ、彼の妻で自画像を描きながら病と闘ったフリーダ・カーロらと親交を温めた。

ミハーレスが出産間近の妻ルセロについてコメント

骨太の歌声が特徴で、バラード曲を中心に多数のヒット曲を生み出してきたベテラン歌手、ミハーレスが、最新アルバムの記者会見の席上で、妊娠中の妻ルセロの近況を語った。国民のアイドル的存在である愛妻は臨月に突入しているが、妊娠初期からメディアを遠ざけていることから憶測を呼び、「妊婦姿を見せないのは妊娠していないからで、赤ん坊(養子)を迎え入れるつもりだ」との報道がなされていた。「ルセロは現在、妊娠8ヶ月半。体重は9キロ増えたよ。(彼女は)太ったと気にしているけど、そんなことはない。普段と変わらないし、美しさに磨きがかかっているよ」と語り、「隠すことはなにもない。ルセロは恥ずかしがっているが、ボクはキレイだと思う。妊娠中の女性が体験すること、たとえば体重が増えたとか、スッピンで過ごすとか、顔に吹き出モノができた…とかいうことはあるけどね」とノロケつつ、身重の妻への気づかいを忘れなかった。

メキシコ映画『ペルフメ・デ・ビオレタス』、オスカー外国映画部門に出展

近年、活気づいているメキシコ映画界。興行成績も軒並み順調で、『アモーレス・ペロス』や『イ・トゥ・ママ・タンビエン』(いずれも日本公開が決定)が複数の国際映画祭において高く評価されるなど、海外での認知度も広まりつつある。先日、第74回オスカー賞・外国映画部門へ出展する作品の国内選考会(対象作品8本)が行われ、強豪を抑えて『ペルフメ・デ・ビオレタス』(直訳:バイオレットの香水)に決定した。Maryse Sistach監督が手がけた同映画は多感な15才の少女ジェシカが主人公。ミニバスの運転手によるレイプ体験、義理の父親をはじめとする家庭内での軋轢や彼女を取り巻く人々を通して、性と暴力が描かれた話題作だ。

2001.11.04

トム・クルーズとペネロペ・クルスが年末に挙式!?

現在、ジョニー・デップとの共演作『ブロウ』が日本公開中のスペイン美女、ペネロペ・クルスが、恋人トム・クルーズとの年内ゴールインを予定している。米国のタブロイド紙が報じたもので、“(ふたりに共通する)複数の友人から事実確認を得ており、信憑性は高い”としている。ちなみに、トムの前妻ニコール・キッドマンは、新作映画『ムーラン・ルージュ』のプロモーションで来日したばかり。

メキシコの若手人気タレントがドナテラ・ベルサーチのショーに出演

メキシコの男性ポップ3人組「カイロ」の元メンバーで、脱退後は、主に俳優やモデルとして活躍しているエドゥアルド・べラステギが、今は亡きジャンニ・ベルサーチの妹で同ブランドを引き継いだドナテラのファッション・ショーにゲスト出演することになった。共通の友人である“新婚ホヤホヤ”ジェニファー・ロペスの紹介で、エドゥアルドと知り合ったドナテラが彼の容姿に注目、次回のショーに出演してほしいと願い出たもの。すでに破格のギャラを提示した、とも言われている。なお、数ヶ月前に大ヒットメーカー、エミリオ・エステファンのプロデュースで、ソロ・アルバムを大々的にリリースしたエドゥアルドだが、売れ行きはイマひとつの模様…。

美形のメレンゲ歌手、エルビス・クレスポが離婚

数年前に『スアベメンテ』が大ヒットとなり、国際的に脚光を浴びるようになったプエルトリコ出身のメレンゲ歌手、エルビス・クレスポが、所属事務所の広報を通じて離婚手続き中であることを明かした。すでに別居生活に入っており、メディア関係者やファンに「プライバシーを尊重して欲しい」と訴えている。現在、クレスポは最新アルバムのレコーディング準備中で、発売は来年初頭の予定だ。

ルイス・ミゲルとマライア・キャリー、その後の関係は…

所属事務所からの声明はないものの、メディア関係者の間では、すでに3ヶ月以上も前から別離状態にあるとされていた“世紀のラテン・カップル”、マライア・キャリーとルイス・ミゲル。この度、米国の『Architectural Digest』誌(最新号)でマライア・キャリーがニューヨークのの自宅マンションを公開、部屋にふたりのツーショット写真が飾られていたことから、交際が続いている可能性が浮上した。仲良く抱き合っている写真のほかに、上半身裸のルイス・ミゲルがポーズを決めているショットもあったという。破局前に撮影されたものなのか、それとも交際は依然として順調なのか…真相が気になるところだ。