■ 芸能ニュース ■


2003.01.28号

サルマ・ハエック主演『Frida』がゴールデン・グローブ賞の音楽部門を獲得

米国ビバリーヒルズの高級ホテルで、第60回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開かれ、メキシコの女流画家フリーダ・カーロの半生を描いた『Frida』が、最優秀オリジナル音楽賞に輝いた。主演、プロデュースを手がけたメキシコ人女優サルマ・ハエック、メガホンを握った女流監督ジュリー・テイモアはトロフィー獲得とはいかなかったものの、ミゴト栄冠を手にした音楽監督エリオット・ゴールデンタル氏と喜びを分かち合った。ちなみに本作にはフリーダに扮したサルマが歌声を披露するシーンがあり、サントラ盤にも収録されている。

サルマ・ハエックの初監督作品がサンダンス映画祭で大好評

恋人でハリウッド男優のエドワード・ノートンと共にゴールデン・グローブ賞の祝賀パーティーを途中で抜け出し、ユタ州で開催されていたサンダンス映画祭の会場へと急いだサルマ・ハエック。初監督作品となる『The Maldonado Miracle』のプレミア上映会に出席し、見終わった観客から拍手喝さいを浴びた。同作品はケーブルテレビ・チャンネル、Show Time放送向けに製作されたもの。「信仰」と「救い」がテーマで、ベテラン俳優ピーター・フォンダが主演を務めている。ちなみに、サンダンス映画祭に届けられた応募作品5,357本の中から219本がコンペ作品にノミネートされた。

ユリがベラクルス州の議員選挙に立候補!?

昨年ステージへの本格復帰を果たし、最新アルバムもリリースしたメキシコ人女性シンガー、ユリが、故郷ベラクルス州の市長選挙に立候補する可能性が浮上。ある政党から正式要請を受けたもので、「私はあまり政治に関心がない人間だけど、何か出来ると思う。ステージ復帰を果たしたばかりだし、受けるかどうかの返事をするのに一週間もらっているの」とのこと。

タリアが公式サイトでカレンダーを発売

先日、自らのレーベルを立ち上げるために米国ソニーミュージック社を退職することが明らかになったトミー・モットーラ社長の後妻として知られる、メキシコ人シンガー兼女優のタリアが、公式ホームページ上で2003年度版カレンダーの発売を開始。使用された写真は12枚ともすべてスタジオ撮影で、残念ながらセクシー水着ショットは含まれていない模様。お値段は1セット12.95ドルとなっている。


2003.01.21号

パウリナ・ルビオがトップモデルの仲間入り!?

昨年リリースした英語中心のアルバム『Border Girl」』で、歌手として本格的な世界デビューを遂げたメキシコ人シンガー、パウリナ・ルビオが、モデルとしても市場拡大を狙っている。国際的に有名な米国のモデル・エージェント、Elite Model社(本社ニューヨーク)と契約し、そのカタログに名を連ねることに。早くも同社の公式ホームページ(www.elitemodel.com)にバイオグラフィー付きで写真が数点掲載されている。

パウリナ・ルビオ、最もセクシーな女性ベスト25入り

米国のインターネットサイト“E!Online”が選んだ「今、最もセクシーな女性25人」の中にメキシコ人シンガー、パウリナ・ルビオがランクイン。ハリウッドの人気女優アシュレイ・ジャッド(第24位)、キャサリン・セタ・ジョーンズ(第25位)を押さえ、ミゴト第21位に輝いた。ちなみに同胞のサルマ・ハエックは主演映画『フリーダ』の米国ヒットもあり、第7位と大健闘。

ペドロ・アルモドバル監督がガエル・ガルシア起用を熱望

アントニオ・バンデラス、ペネロペ・クルスをハリウッド・スターに押し上げたスペイン映画界の鬼才、ペドロ・アルモドバル監督が、次回作『La Mala Educacion』の主役にメキシコ人俳優ガエル・ガルシアの起用を熱望している。すでに正式な出演オファーを行っており、もっかガエルの返事待ち状態。


2003.01.14号

離婚間もないリカルド・アルフォナに新恋人?

昨年後半に10年間連れ添ったアドリア夫人との離婚が発覚し、広く世間を驚かせたグアテマラ出身のシンガーソングライター、リカルド・アルフォナ。もっかヒット中のシングル曲(最新アルバム『El Problema』からの第一弾シングル)は、離婚に至った心境を歌にしたものと言われている。そんな彼に早くも新しい恋の噂が…。お相手は元ミス・ユニバース代表のベネズエラ美女、アリシア・マチャド嬢。現在、女優としてドラマに出演中のアリシア嬢に、某誌の記者が真相を確かめようマイアミの自宅に電話をしたところ、肯定も否定もされなかったとか。プエルトリコの芸能誌によると、アルフォナがファーストクラスの飛行機代を支払って彼女をメキシコに呼び寄せ、共に新年を迎えたとされている。

ペネロペ・クルスがコカコーラのイメージキャラクターに

ハリウッドの大物俳優トム・クルーズと熱愛中のスペイン人女優、ペネロペ・クルスが、コカコーラ社の新しいイメージキャラクターに起用された。本拠地・米国では、すでに“Coke Clasic”と名づけられた一大キャンペーンが始まっており、他にもコートニー・コックス(女優)、モハメド・アリ(ボクシングの元世界チャンピオン)、Mya(R&Bシンガー)が登場。

シャキーラがハリーポッターの出演陣と対面

もっか世界ツアー中のコロンビア人シンガー、シャキーラ。先日行われたロンドン公演には、映画『ハリー・ポッター』シリーズの子役レギュラー陣(主役を除く)が足を運び、楽屋で記念撮影となった。ちなみに、今年も順風満帆なアーティスト活動が予想されるシャキーラ嬢は、先日、とある米国のファッション誌の“ワースト・ファション部門”にノミネートされてしまった。“アクセサリーの多用”が批判の理由だとか。

ルイス・ミゲルが知的美女とスキー正月

メキシコが世界に誇るスーパースター、ルイス・ミゲルが、高級スキー場で有名なアスペンでお正月を満喫。10代前半でデビュー以来、たえずパパラッチに追い回されているルイスミだが、今回初めてスキー服姿が激写された。腕前はなかなかとのこと。年末年始を才女として知られるレベッカ・デ・アルバ嬢(メキシコを中心にモデル、司会者として幅広く活躍)と過ごし、恋の行方が話題を集めている。